孫子の兵法-兵勢編

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皆さんこんにちは。

今日は久し振りになってしまいましたが、
孫子の兵法 DVD(与沢氏)第5章の
まとめにいきたいと思います!

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〓 第5章 兵勢編 〓 

兵勢編の概要

◆ 集団心理を利用して勢いづける

(長い漢文は訳から書いています)
【01】
「衆を治(おさ)むること寡(か)を治るが如(ごと)くなるは、
分数(ぶんすう)是(こ)れなり」

⇒ 大部隊をあたかも小部隊のように指導するには、
  組織編成を簡明にしなければならない。

 『 分割して独立財産をとらせて、そして権限と責任を与える。』



【0
「衆を闘(たたか)わしむること寡(か)を闘わしむるが如く
なるは、形名(けいめい)是(こ)れなり」

⇒ 大部隊を小部隊のように整然と戦わすには、
  情報伝達系統を簡明にしておかなければならない。

   情報伝達速度が速い!



【03】
「三軍(さんぐん)の衆、必ず的を受けて敗(やぶ)るること
無からしむ可(べ)き者は、奇正(きせい)是(こ)れなり」

⇒ 全軍が敵の攻撃を受けて敗れないようにするためには、
  正攻法と奇策との適切な使いわけが必要だ。

  全部正攻法でも、全部奇策でもだめ。



【04】
「兵の加わる所、暇(か)をもって卵に投ずるが如くするは、虚実是(こ)れなり」

⇒ 石で卵を砕くように敵を撃破できるのは、我は十分に
  態勢を整えて、敵のすきを衝いて攻撃するからだ」



【05】
「凡(およ)そ戦いは正を以て合い、奇を以て勝つ」

⇒ 戦いというものは、正攻法を原則とし、状況に応じた
  奇策を用いることで勝つ。



【06】
「色は五に過ぎざるも、五色(ごしょく)の変は
勝(あ)げて観る可(べ)からず」

⇒ 五色の変=五色を混ぜ合わせれば
  基本的なものを組み合わせることで、新しいアイディアを
  無限に生み出せる。



【07】
「戦勢(せんせい)は奇正(きせい)に過ぎざるも、
奇正の変は勝(あ)げて窮(きわ)む可(べ)からず」

⇒ 戦い方の基本は、正攻法と奇策の二つしかないが、
  これを組み合わせることで無数のやり方が可能となる。



【08】
「善(よ)く戦う者は、其の勢い険(けん)にして、其の節(せつ)短し。
勢いは弩(ど)をはるが如くし、節は機を発するが如し」

⇒ 名将の戦い方は、勢いが激しく、好機を狙って力を集中して
  一気に攻め込む。それは石弓を使う時に弦を十分に引いて
  力を蓄えて、好機を狙って矢を放つようなものだ。



【09】
「紛(ふん)紛(ぷん)紜紜(うんうん)として闘い乱れて、乱す
可からず。渾渾(こんこん)沌沌(とんとん)として形(かたち)
円(えん)にして、敗る可からず」

⇒ 乱戦状態になっても、組織編成を保たねばならない。
  混戦状態になっても、情報伝達系統を守らねばならない。



【10】
「乱は治(ち)に生じ、怯(きょう)は勇に生じ、弱は強に生ず」

⇒ 万事順調な状態の中に乱れは発生する、勇気と臆病は
紙一重、強いものにも必ず弱さが存在することを認識して
おかねばならない。



【11】
「治乱(ちらん)は数(すう)なり、勇怯(ゆうきょう)は
勢(せい)なり、強弱は形(かたち)なり」

⇒ 乱れるか治まるかは組織編成に左右され、やる気を出すか
  無くすかは戦いの勢いにより、強くなるか弱くなるかは目標
  に向かっての態勢取りに左右される。



【12】
「善(よ)く敵を動かすには、之に形(かたち)すれば敵必ず
之に従い、之に予(あた)うれば敵必ず之を取る」

⇒ 敵を動かそうと思ったら、敵がどうしても動かなければ
   ならない状況を作り出したり、敵が手を出さずにおれな
  い餌や囮をチラつかせることだ。



【13】
「利を以て之を動かし、卒(そつ)を以て之を待つ」

⇒ スキや利を見せて敵を誘い出し、待ち構えている
  部隊でこれを撃てばよい。

  何を餌としたらその人は動くのか考える。


【14】
「善く戦う者は之を勢(ぜい)に求めて、之を人に責(もと)めず、
故に能(よ)く人を捉(えら)びて勢に任ぜしむ」

⇒ 名将は個人個人の能力にとらわれずに、全体の勢いを
   重視する。従って、適任者を選抜配備して特性を発揮さ
  せ、集団としての勢いづけをさせる。



【15】
「木石(ぼくせき)の性は、安(やす)ければ静かに、危うければ動く」
⇒ 木石は置かれた状態が安定していると静止したままだが、
   不安定にすると動き出す。
  (危機感を持たせることが大切)



【16】
「善く人を戦わしむるの勢(いきおい)、円石を千仞(せんじん)
の山より転がすが如きは勢なり」

⇒ 個人個人にヤル気を出させれば、円い石を高い山から
   転落させるような勢いをつけることが出来る。



【17】
「激水(げきすい)の疾(はや)くして石を
漂(ただよ)わすに至は、勢いなり」

⇒ 激流が岩石をも押し流してしまうのは、
  流れに勢いがあるからだ。



【18】
「鷙鳥(しちょう)の撃ちて毀折(きせつ)に至るは、節なり」

⇒ 猛鳥が獲物を一撃で倒すのは、タイミング良く
   力を集中するからだ。

    物事で成果を出すときなど。


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兵勢編はここまでとなります。
相変わらず深いですね。。

次回の兵法は 「虚実篇」に移りますのでお楽しみに!




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